広島市安佐動物公園園長の阿部と申します。

日頃より、当園へのご支援ご協力ありがとうございます。

安佐動物公園ではマルミミゾウのメイが妊娠したことを受け、出産を応援する費用を募るためのクラウドファンディングに挑戦しています。

マルミミゾウは最も絶滅の危機に瀕したゾウの1種で、世界中の動物園を見ても当園の2頭を含めたわずか3頭しか飼育されていません。

そんなマルミミゾウの繁殖のために、国内2頭目のマルミミゾウ「ダイ」くんを秋吉台自然動物公園サファリランドさんから2022年6月にお迎えしまして2年たち、メイは、新たな命を授かりました。国内初となるマルミミゾウの妊娠です。

しかし、メイは現在25歳。初めて出産するには高齢な上にゾウの出産は様々なハードルが伴います。

どうか、本プロジェクトを通してマルミミゾウの赤ちゃんの誕生と成長を、応援していただきますようお願いいたします。